ノンアルコールビールについて
ノンアルコールビールには、全くアルコールを含まないビールと微量のアルコールを含むビールがあります。
アルコールが1%未満であれば、法律上お酒に該当しないため、ノンアルコール飲料と言われます。
ノンアルコールビールを飲みすぎた場合、アルコール0.00%のものについてはアルコールの害を受けることはありません。
1%未満の微量のアルコールを含む微アルコールビールは、数本飲めばアルコール5.5%の通常の缶ビール1本相当のアルコールを摂取することになります。
当クリニックでは、アルコール依存症から回復を目指している人にとっては、ノンアルコール飲料の香りや見た目が飲酒の記憶を刺激し、再飲酒につながる危険性もあるため、飲まないようにお伝えしています。
糖質については、1缶(350ml)当たり、糖質0gから22ℊまで様々です。ビールよりも糖質の多いノンアルコールビールもあります。
飲料に含まれる糖質は、消化、分解の手間が少なく、急激に体に吸収されるため、血糖値の急激な上昇を招きやすくなります。
そのため、糖尿病などで糖質を制限している人や糖尿病の予防に努めている人は、注意が必要です。
また、糖質の過剰摂取が続くと、肝臓に脂肪が蓄積して脂肪肝になっていくため、アルコール0.00%のものを選んでも、肝臓を傷つけることになります。
アルコール0.00%、糖質0ℊのノンアルコールビール(飲料)でも、人工甘味料の問題があります。
人工甘味料を多量に摂取すると過食しやすくなったり、腸内細菌叢(腸内フローラ)が変化して、下痢をしたりするようになります。